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YouTubeのネタ探しの方法とは?成功事例や注意点も紹介!

「YouTubeのネタ探しにはどんな方法があるの?」

「YouTubeでネタを探す際の注意点は何?」

「YouTubeのネタ探しを追求したチャンネルの成功事例が知りたい!」

YouTube動画のネタを探す前に確認しておくべきことは、そもそもYouTube動画のネタ探しは何のために行うのかということです。

おそらく、自身のYouTubeチャンネルで発信するネタがなくて困っていたり、もともとネタとしてはあるものの視聴者にどのような切り口で興味・関心を引く動画を作成すれば良いか迷うときにYouTube動画のネタ探しをするものでしょう。

YouTube動画のネタ探しを行う際は、自身がYouTube動画作成のなかで何に迷っていたり、困っていたりするかを明確にしてから動画のネタ探しを行うと、自身の目的のネタを効率よく探せます。

また、ネタ探しをする際には自身の得意なテーマに沿って探すと動画作成をしていて楽しいですし、チャンネルコンセプトに一貫性が出てくるでしょう。

当記事では、YouTube動画のネタを効率よく探すための5つの方法や、ネタ探しにおける注意点・ネタが切れてしまう要因やYouTube動画のネタ探しを追求したチャンネルの成功事例を紹介していきます。ぜひ、最後までご覧ください。

YouTubeの最新動向について

YouTubeの最新動向について

YouTubeは動画を用いるSNSのなかでも、全世界で最も多くのユーザーが利用しています。

YouTubeの全世界でのユーザー数は20億人を超えていて、日本国内では7,000万人以上が利用しており、YouTubeを利用する年齢層もさまざまです。YouTubeは今後も世界最大の動画投稿SNSとしての地位は維持されるでしょう。

YouTubeの動画投稿に関しては、10分を超える動画や短尺の動画までさまざまな動画再生時間で投稿できますが、短尺の動画とは別にYouTubeショートが増加と発展していくことにより、YouTubeはさらなる盛り上がりをみせています。

また、YouTubeでは作成した動画を投稿するだけではなく、スーパーチャットなどの投げ銭ができるライブ配信も可能です。

YouTubeの動画作成のために探したネタを、YouTubeショートやライブ配信に合わせて発信するといった活用方法も可能ということを意識すると良いでしょう。

YouTubeのネタ探しの方法は全部で5つ!

YouTubeのネタ探しの方法は全部で5つ!

YouTubeのネタ探しの方法は以下の5つのとおりです。

  • 登録者数の少ないチャンネルのなかでのネタ探しの方法
  • YouTubeの検索ボックスでのネタ探しの方法
  • 通販サイトでのネタ探しの方法
  • Q&Aサイトでのネタ探しの方法
  • 投稿済みのYouTube動画を利用したネタ探しの方法

以上のように、すでに投稿済みである自身の動画を利用したり、さまざまな手段でのネタ探しの方法をご紹介します。それでは、詳しくみていきましょう。

YouTubeチャンネル登録者数の少ないチャンネルのなかでのネタ探し

チャンネル登録者数の少ないチャンネルのなかでのネタ探しとは、登録者数が少ないチャンネルのなかで、再生回数が伸びている動画を参考にする方法です。

なぜ、チャンネル登録者数が多いチャンネルではなく少ないチャンネルのなかでネタ探しをするのかというと、登録者数が多いチャンネルはファンの数が多いので、動画の内容に関わらず再生回数が伸びやすいからです。

動画の内容に関わらず再生回数が伸びやすいということは、ネタ探しとしてチャンネル登録者数が多い動画のテーマを参考にしても、必ずしも再生回数が伸びるとは限らないでしょう。

従って、チャンネル登録者数の少ないチャンネルのなかで再生回数が伸びている動画に対してネタ探しをすれば、チャンネル登録者数のアップや再生回数が伸びる可能性があります。

YouTubeの検索ボックスでのネタ探しの方法

YouTubeの検索ボックスで、自身の投稿したい動画テーマとなるキーワードの前や後に「_」(アンダーバー)を入力することにより、多くのユーザーが興味・関心を引き検索したキーワードに関連するものは何かを知ることができるでしょう。

例えば、YouTubeの検索ボックスで「料理_」と料理の後にアンダーバーをつけて検索をしたところ「料理 一人暮らし」など、料理というキーワードに関連したキーワードが一覧で出てきます。

関連したキーワードを見つけることにより、自身の投稿したい動画テーマが拡がるでしょう。

また、多くのユーザーの興味・関心を得ているところは何かを知るため、さらに同ジャンルの動画のコメント欄をみるのも大切です。同ジャンルの動画コメント欄をみるのは、チャンネル登録者数によるコメントの違いを分析することにもつながります。

通販サイトでのネタ探しの方法

通販サイトでは、他の人が興味・関心を持っている事柄を探ることでネタを探せます。Amazonを例に紹介します。

  1. Amazonの「本」ジャンルで投稿動画テーマに関するランキングや関連作品をチェックする
  2. Amazonのトップページで検索ボックスのすぐ下のタブ一覧のなかから「本」のタブを選択して、検索欄に調べたいキーワードを入力する(一覧のなかに「本」の項目がなければ、左上にある三本線のメニューボタンのカテゴリーから「本・コミック・雑誌」を選び「本」を選択)
  3. 例えばAmazon検索ボックスに「洋食」とキーワードを入れて調べると「洋食」に関する本の一覧が出るのでそのなかから気になる本を選ぶ
  4. 気になる本を選んだあとにスクロールを下にしていくと「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」とあり、別の本の一覧をみていくと、たまに「洋食」に関するタイトルの本ではなく少しテーマの外れた本がセレクトされている
  5. スクロールして下の方にある「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の作品一覧をみていくと、同じようなタイトルの本が並ぶ中で、たまに少し外れたテーマの本がピックアップされる

ピックアップの結果「洋食」の作り方の本が並ぶなかで「洋食」以外の「和食」など、他の料理にも興味・関心があるユーザーがいることがわかりました。

上記のように、もともと興味・関心を引くキーワードから、さらに別の興味・関心を持っているものを探すことで、1つのテーマから枝葉が分かれていくようにさまざまな動画を作成できます。

Q&Aサイトでのネタ探しの方法

Q&Aサイトでのネタ探しの方法として用いるサイトにはさまざまものがありますが、一例としてYahoo!知恵袋でのネタ探しの方法を紹介します。

Yahoo!知恵袋は、ユーザーが質問や悩みを投稿しており、その質問をみた他のユーザーが回答するというQ&Aサイトです。Yahoo知恵袋の検索ボックスで自身が投稿したい動画と同ジャンルのキーワード(悩み)を検索してみるという方法があります。

Yahoo!知恵袋ではカテゴリ一覧があるため、ジャンルごとにキーワードを検索することもできます。

Yahoo!知恵袋のなかでも、閲覧数の多い質問は多くの人々が抱えている悩みであるケースが多いため、閲覧数の多い質問を動画のテーマにすることで、ユーザーニーズの高い動画を作成できるでしょう。

投稿済みのYouTube動画を利用する

自身のチャンネルで、投稿済みのYouTube動画を利用する方法です。自身のチャンネルの動画を利用することによって、新しいネタを1から探すのではなく、すでに投稿済みの動画からテーマを拾ってくることができます。

投稿済みのYouTube動画の表現や構成を変えることによって、一度使ったネタを再利用すれば、視聴者を退屈させることなく1つのテーマでさまざまな動画を作成できるでしょう。

投稿済みのYouTube動画の表現や構成を変えるには、動画の切り口を変えるだけではなく新たな情報を足してテーマを深堀りすることで、以前の投稿済み動画をブラッシュアップして良い動画に仕上げていくことができます。

ブラッシュアップした動画を作成することにより、チャンネル登録をしているファンユーザーが動画の内容を最後までしっかりみていない・覚えていないという場合でも、新たな気持ちで動画をみてもらえるでしょう。

YouTubeのネタ探しをするときの注意点

YouTubeのネタ探しをするときの注意点

YouTubeのネタ探しをするときの注意点は3つあります。

  • モラルに反する行動には注意する
  • 表現には十分配慮する
  • 動画のコメント欄は参考程度にする

それでは、詳しくみていきましょう。

モラルに反する行動には注意する

モラルに反する行動には注意する必要があるでしょう。視聴者の興味・関心を引いて注目を集めるために、公共の場で迷惑行為を行った動画を投稿して炎上したYouTuberも過去にはいます

最悪の場合、法律に触れてしまったり警察沙汰になるケースも考えられるので、節度を守った上で視聴者の興味・関心を引く動画を作成することを忘れないのが大切です。

表現には十分配慮する

表現に配慮するとは、具体的には性・暴力的な表現は控えるということです。性・暴力的な表現は、人の心理的に不快な思いをさせるから控えようというだけではありません。YouTubeはこどもも視聴できるので性・暴力的な動画は規制が厳しく、関連動画に挙がってこないなどの不利な状況になります。

また、性・暴力的な動画などの過激な動画を投稿している場合、視聴者からの通報により、YouTubeチャンネル停止に追い込まれることも十分考えられることです。YouTubeチャンネル停止に追い込まれないためにも、動画作成の際は、表現に配慮しましょう。

動画のコメント欄は参考程度にする

動画のコメント欄は良い・悪いに関係なく参考程度にすると良いでしょう。なぜなら、人の価値・判断基準はさまざまであり、コメント欄に左右されすぎてしまうとチャンネルコンセプトがぶれる原因になる可能性があるからです。

特に悪いコメントの際は誹謗中傷でないのであれば、視聴者からの1つの貴重な意見としてみなし、次の動画作成に活かしましょう。

動画のコメントはときに動画作成の参考になる貴重なものですが、最優先に参考にすると良いのは、チャンネル登録者数や動画再生回数などの数字データです。

YouTube動画のネタ切れの要因について

YouTube動画のネタ切れの要因について

YouTube動画のネタ切れの要因は以下のとおりです。

  • サムネイルが他の動画と似ている
  • 動画のオリジナリティーを追求しすぎている
  • YouTubeチャンネルのジャンルやコンセプトに一貫性がない

それでは、詳しくみていきましょう。

サムネイルが他の動画と似ている

サムネイルで使用している言葉や画像の色などの雰囲気が他の動画と似ていると、動画を投稿しても視聴者にみてもらえない可能性があります。

動画を作成する前に、同じテーマで作られている他の動画のサムネイルをチェックすることによって、サムネイルが他の動画と似る可能性を減らせます。

他の動画を意識したサムネイルづくりをすれば、YouTube動画一覧でサムネイルが目立つようになるでしょう。

動画のオリジナリティーを追求しすぎている

自身のチャンネルでオリジナリティーを発揮することによって、他のチャンネルではみることができない動画になるので、オリジナリティーそのものは重要な要素です。

しかし動画のオリジナリティーを追求しすぎていて、話題やトレンドとなっているトピックからはずれたテーマの投稿ばかりになると、まだチャンネル登録をしていない視聴者の興味・関心を引く機会が減る可能性があります。

TwitterやInstagramなど他のSNSやYouTubeでの最新トレンドを確認し、視聴者の興味・関心を知ることも大事な点となるでしょう。

YouTubeチャンネルのジャンルやコンセプトに一貫性がない

YouTubeチャンネルのジャンルやコンセプトに一貫性がないというのは、前述の「動画のオリジナリティーを追求しすぎている」とは正反対の状態で、自身のYouTubeチャンネルの方向性を定めていないことです。

チャンネルのコンセプトやジャンルを定めずに、人気のトピックや最新トレンドをテーマにすることにより、動画投稿に一貫性がなくオリジナリティーに欠けるという印象がついてしまう可能性があります。

YouTubeチャンネルを運用する際にあらかじめチャンネルの活動方針やコンセプトなどを決めたうえで、同じジャンルの人気トピックを参考にすると、オリジナリティーと最新トレンドのバランスが良くなり効果的な動画作成ができるでしょう。

YouTubeのネタ探しを追求したチャンネル成功事例

YouTubeのネタ探しを追求したチャンネル成功事例

YouTubeのネタ探しを追求したチャンネルの成功事例はさまざまありますが、ここでは厳選して以下の3つのチャンネルを紹介します。

  • Hikakin TV:HIKAKINさんが運営している4つのチャンネルのうちのひとつ
  • ヒカル(Hikaru):チャンネル登録者数が487万人。コラボ動画の投稿が多いヒカルさんのチャンネル
  • Fischer’s フィッシャーズ:6人組の同級生で結成されたネットパフォーマーズ集団であるフィッシャーズのチャンネル

3つのチャンネルに共通するのは、YouTuberとしてファンの人気が高く、配信頻度が週に3回以上という点です。

人気YouTuberが週に3回以上定期的に配信するには、ネタ探しを追求する必要があります。3つのチャンネルの成功事例を、動画のネタに注目しながら詳しくみていきましょう。

成功事例①|Hikakin TV

Hikakin TV」はHIKAKINさんが運営している4つのチャンネルのうちのひとつであり、配信頻度は週に3回ほどで、チャンネル登録者数が1,130万人です。「Hikakin TV」の動画は、男女ともに幅広い年齢層に親しまれています。

「Hikakin TV」の動画の特徴は大きく分けると以下のとおりです。

  • やってみた系動画
  • HIKAKIN PREMIUM
  • YouTuberとのコラボ動画

チャレンジ動画は「ラーメンダーツの旅」や「食べ物を〇〇してみた」などです。

「食べ物を〇〇してみた」の場合、例えば「1個1000円の卵でオムライスを作ってみた」や「高級フルーツを全部ソフトクリームにしたらどれが一番美味しいかランキング」など、さまざまなチャレンジがあります。

HIKAKIN PREMIUMとは、HIKAKINさんが立ち上げた自身の「好き」を詰め込んだ初のブランドのことで、第一弾は「みそきん」という名前のカップ麺とカップメシでHIKAKINさん自らブランド紹介をYouTubeでしています。

YouTuberとのコラボ動画は、HIKAKINさんの兄であるSEIKINさんとのコラボやはじめしゃちょーとのコラボなどがあります。

成功事例②|ヒカル(Hikaru)

ヒカルさんの配信頻度は週に3・4回で、チャンネル登録者数は487万人です。ヒカルさんの動画視聴者層で一番多いのは、20〜30代の年齢層となります。

ヒカルさんの動画の特徴は大きく分けると以下のとおりです。

  • YouTuberや芸能人とのコラボ
  • 検証動画
  • やってみた系動画

YouTuberや芸能人とのコラボでは、カジサックさんをはじめ、男女問わずさまざまなインフルエンサーとコラボしています。

検証動画は「10年間集め続けたカードコレクションを全て売ったらいくらになるのか?」や「1週間回転寿司生活をしたときの皿数と会計はいくらになるのか?」などがあります。

やってみた系動画は「埼玉県でチャンネル登録者1000人増やすまでは帰れません」や「所持金0円で全国47都道府県を制覇する in〇〇県」などがあります。

成功事例③|Fischer’s フィッシャーズ

フィッシャーズは6人組の同級生で結成されたネットパフォーマーズ集団です。配信頻度は週に3回以上で、毎日配信されているときもあります。チャンネル登録者数が807万人です。

フィッシャーズの動画は、男女ともに幅広い年齢層に親しまれています。フィッシャーズの動画の特徴は大きく分けると以下のとおりです。

  • フィッシャーズオリジナルのゲームや遊びの動画
  • やってみた系動画
  • アスレチック動画

フィッシャーズオリジナルのゲームや遊びの動画は「学校を貸し切ってのレインボードッジボール」や「熱さまシート鬼ごっこ」などがあります。

やってみた系動画は「アルコール入りのキャンディを大量に食べたら酔ってテンション爆上げできるのか?!」や「餃子1000個をキャンプで作った」などがあります。

アスレチック動画は、実際にさまざまなアスレチック施設で行うチャレンジ動画です。

まとめ

まとめ

YouTubeの最新動向と5つのネタ探しの方法について以下の紹介をしました。

  • チャンネル登録者数の少ないチャンネルのなかでのネタ探し
  • YouTubeの検索ボックスでのネタ探しの方法
  • 通販サイトでのネタ探しの方法
  • Q&Aサイトでのネタ探しの方法
  • 投稿済みのYouTube動画を利用する

また、YouTubeのネタ探しをするときの注意点やネタ切れの要因についても紹介しました。

YouTubeのネタ探しをするときの注意点は、以下の3点です。

  • モラルに反する行動には注意する
  • 表現には十分配慮する
  • 動画のコメント欄は参考程度にする

ネタ切れの要因については、以下の3点でした。

  • サムネイルが他の動画と似ている
  • 動画のオリジナリティーを追求しすぎている
  • YouTubeチャンネルのジャンルやコンセプトに一貫性がない

最後に、YouTubeのネタ探しを追求したチャンネル成功事例を厳選して3つ紹介しました。

  • Hikakin TV:HIKAKINさんが運営している4つのチャンネルのうちのひとつ
  • ヒカル(Hikaru):チャンネル登録者数が487万人のコラボ動画の投稿が多いヒカルさんのチャンネル
  • Fischer’s フィッシャーズ:6人組の同級生で結成されたネットパフォーマーズ集団であるフィッシャーズのチャンネル

今回、ご紹介した当記事を参考にして、YouTubeに動画投稿する際のネタ探しに困っているときはぜひ活用していきましょう。