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YouTuberの収入国内ランキングを紹介!

小学生の憧れの職業であり、高額な収入が期待されるYouTuber

しかし、トップクリエイターたちはどの程度の年収を得ているのか知りたくありませんか?本記事ではYouTuberの年収をランキング形式で紹介します。

国内のYouTuberの収入ランキング

ここでは国内のYouTuberの収入ランキングについて解説していきます。

1位・フィッシャーズ

フィッシャーズ

フィッシャーズ

推定年収 5億5,560万円
再生回数 156億1,361万回
チャンネル登録者数 791万人
チャンネル開設日 2012年8月24日

Fischer’sはさまざまなエンタメ系動画を投稿している男性YouTuberグループです。メンバーはシルクロード、マサイ、ザカオ、ンダホ、モトキ、ダーマの6人。

本人たちは「思い出系ネットパフォーマー」と名乗り、ドッキリやアスレチック、ゲームなど、全力で遊んでいる動画を中心にバラエティ豊かな活動を行っています。

もともと全員が中学時代の同級生であり、中学3年の頃の思い出を撮影して投稿したことがきっかけで本格的に活動を始めました。

2位・東海オンエア

東海オンエア

東海オンエア

推定年収 4億9,713万円
再生回数 120億6,453万回
チャンネル登録者数 685万人
チャンネル開設日 2013年10月13日

東海オンエアは、名前の通り東海地方を拠点に活動するYouTuberグループです。てつや、としみつ、しばゆー、りょう、ゆめまる、そして虫眼鏡の男性メンバーから構成されており、彼らの動画は視聴者から熱狂的な支持を得ています。

自分たちが体を張ってチャレンジする様子をYouTubeで配信し、子供たちが体験できないようなことを代わりに行うのをコンセプトにした動画を投稿しています。また、東海オンエアの動画は大胆不敵過激なことでも知られています。

3位・ヒカキン

ヒカキン

ヒカキン

推定年収 2億7,892万円
再生回数 105億5,575万回
チャンネル登録者数 チャンネル合計1,700万人以上
チャンネル開設日 2011年7月19日

HIKAKINは、日本のYouTuberの中でも最も有名であり、多大な影響力を持っています。過去にはエアロスミスやアリアナ・グランデなどの海外のスターとの共演を果たし、その実績は他のYouTuberたちとは一線を画しています。

さらに、HIKAKINは本田翼を始めとした有名芸能人とのコラボレーションも多く、その交流からも彼が持つ影響力の大きさがうかがえます。

彼のYouTubeチャンネルでは、多くの種類のコンテンツが配信されており、若者から中年層まで幅広い層から支持を受けています。実際、彼のチャンネルは1,000万人以上の登録者を抱え、動画は100億回以上もの再生回数を集めています。

また、HIKAKINは日本のYouTuberたちの中でも特に先駆者的な存在であると言えるでしょう。HIKAKINは2006年にYouTubeチャンネルを開設し、その後も独自のスタイルで動画を制作し続けています。

4位・はじめしゃちょー

はじめしゃちょー

はじめしゃちょー

推定年収 2億3,255万円
再生回数 95億186万回
チャンネル登録者数 1,040万人
チャンネル開設日 2012年8月31日

はじめしゃちょーは日本を代表するYouTuberの一人であり、登録者数が1000万人を超える数少ない日本人YouTuberです。彼が公開する動画は、ドッキリ系や商品紹介、やってみた系など多岐にわたり、そのクオリティの高さから人気を博しています。

さらに、はじめしゃちょーにはYouTube以外でも多くのファンがおり、彼のTwitterのフォロワー数は日本で8位に入るほどです。また、彼が主催するイベント「ダルマさんが転んだ」は、参加人数がギネス記録を持っているなど、彼の影響力の大きさがうかがえます。

彼の成功を支えるのは、単に動画制作における卓越した技術だけではありません。彼は自己表現力が高く、視聴者とのコミュニケーション能力にも長けており、それが彼のチャンネルを世界中から愛されるものにしています。

はじめしゃちょーは業界をリードするYouTuberの一人であり、その存在感は一般社会にも及ぶほどです。

5位・米津玄師

米津玄師

米津玄師

推定年収 2億773万円
再生回数 47億6,242万回
チャンネル登録者数 670万人
チャンネル開設日 2010年3月31日

米津玄師はミュージシャンとしての才能だけでなく、YouTuberとしても世界的に有名になった存在です。彼は、元々はニコニコ動画で活躍していましたが、その後、YouTubeに登録することで、日本人アーティスト史上最高の7億回という再生回数を記録しました。

この数字は、彼が生ける伝説ともいえる存在であることを物語っています

彼が投稿した動画はすべて自身の楽曲となりますが、それぞれ完成度が非常に高く、世界中のファンから賞賛を受けています。PVではトップミュージシャンとしてのオーラが漂っており、表現力に溢れた映像です。

6位・水溜りボンド

水溜りボンド

水溜りボンド

推定年収 2億83万円
再生回数 42億7,381万回
チャンネル登録者数 407万人
チャンネル開設日 2014年10月7日

水溜まりボンドは、カンタとトミーの2人で構成されています。彼らは「発想豊かな2人組動画クリエイター」というコンセプトで、ドッキリや検証系、料理動画、心霊ネタなどさまざまなジャンルの動画を配信しています。

特に彼らのドッキリ動画は、常に新しいアイデアで視聴者を驚かせており、多くの人々から支持を得ています。

7位・ボンボンTV

ボンボンTV

ボンボンTV

推定年収 1億9,791万円
再生回数 51億3,449万回
チャンネル登録者数 233万人
チャンネル開設日 2015年6月19日

ボンボンTVは、よっち、えっちゃん、りっちゃん、どみちゃん、いっちー、なるの男性1名、女性5名がいます。

このグループは、かつて人気のあった子供向けコミック雑誌「コミックボンボン」から着想を得て、現在では実験系ややってみた系の動画を中心に配信しています。彼らの軽快なトークもまた人気の秘訣であると言えるでしょう。

8位・スカイピース

スカイピース

スカイピース

推定年収 1億6,146万円
再生回数 37億1千341万回
チャンネル登録者数 480万人
チャンネル開設日 2016年7月13日

スカイピースは、二人組の男性YouTuberです。スカイピースのファン層は、10代から20代の女性が中心。

スカイピースは音楽ユニットとしても活動しており、メジャーデビューしています。スカイピースYouTubeに投稿する動画は、主にメンバーの日常的な様子や生活を反映した内容が中心となっています。

9位・キヨ

キヨ

キヨ

推定年収 1億5,750万円
再生回数 45億2,731万回
チャンネル登録者数 421万人
チャンネル開設日 2014年3月2日

キヨはニコニコ動画からスタートしたYouTuberであり、主にゲーム実況を行っています。 彼は非常に素晴らしい声質を持ち、視聴者を魅了しています。また、彼の外見は非常に魅力的であり女性の間で人気が高まっています。

また、プレイ解説のトークや企画も非常に面白く、視聴者を飽きさせません。

10位・きまぐれクック

きまぐれクック

きまぐれクック

推定年収 1億4,702万円
再生回数 23億6,918万回
チャンネル登録者数 502万人
チャンネル開設日 2008年8月14日

きまぐれクックは、国内の料理系YouTuberではトップクラスの登録者数を誇ります。多種多様な魚介類を使用した料理を作っており、見事な手際で巨大なマグロやカンパチなどを捌いていく様子は圧巻。

また、きまぐれクックは確かな知識と技術によって名声を築いており、何も技術や知識を持たない者が真似することさえ不可能です。きまぐれクックは、市場や高級料亭でも買うことが難しい珍しい魚介類を扱うことができるという評判もあります。

そのため、きまぐれクックの人気は絶えず拡大しており、多くの人々に愛されているのです。

国内YouTuberの平均年収

国内YouTuberの平均年収

ここからは国内YouTuberの平均年収について解説していきます。

人気YouTuberは日本人の平均年収よりも多い

YouTuberは自身のチャンネルでさまざまな動画を公開し、その広告収入スポンサー契約などで収益を得ています。こうしたYouTuberの年収に注目が集まっていますが、人気YouTuberの年収は800~900万円程度です。

日本人の平均年収が430万円であることを考えると、彼らが倍近くの収入を得ていることになります。ただしこの800~900万円という数字は上位のYouTube動画を対象にした調査結果であるため、あくまで人気YouTuberに限ります。

一般的なYouTuberの収入

再生回数やチャンネル登録者数がまだまだ少ないYouTuberの収入はどうでしょうか。ユーチューバーNEXTが実施した調査によると、多くのYouTuberがまだまだ収益を得ることはできていないようです

調査によれば、5,000人以下のチャンネル登録者数を持つYouTuberの場合、月に稼げる収入は1万~5万円程度という結果が出ています。多くのYouTuberは年収を公開していません。しかし、人気YouTuberでなければ、平均的な収入に到達することは非常に難しいでしょう。

YouTubeで稼ぐためにおすすめのジャンル

YouTubeで稼ぐためにおすすめのジャンル

YouTube上には、収益化しやすいジャンルとそうでないジャンルが存在します。今回は、収益化しやすそうな4つのジャンルについてご紹介します。

ゲーム実況

ゲーム実況とは、ゲームの紹介やプレイ動画を投稿するジャンルです。このジャンルでは、人気のFPSやマニアックなゲームなど、さまざまな種類のゲームが紹介されており、また、一つのゲームに絞ってテクニックを披露する人もいます

近年ではゲーミングPCが注目されており、その人気に伴い、ゲーム実況にも興味を持つ人が増えているのです。そのため、ゲーム実況は今後も伸びていくジャンルです。

ビジネス系

プログラミングやブログの稼ぎ方など、専門的な技術を解説するビジネス系の動画は、幅広い人に注目されていますこのような動画作るには堅実な知識が必要ですが、その分ライバルも少なく、独自の世界観を持って読者を引き込むことができます。

技術分野で豊富な専門知識を備えた人にはこのジャンルがおすすめです。

ガジェット紹介

ガジェット系は、最新のガジェット製品についてレビューするジャンルであり、取り上げる商品の種類はさまざまです。一定の知名度を獲得した場合には、企業から商品を提供してもらい、レビューすることも可能です。

初めに自費で購入する必要はありますが、ネタ切れになることは少なく継続しやすいジャンルです。

ガジェット系の動画を作る際は、専門知識を必要とする場合があります。一方で、自分自身が興味を持っている分野に特化することが可能です。また、最新の情報や新しい技術の発展に目を光らせ、アクティブに情報収集をすることが求められます。

総じて、ガジェット系は初期投資が必要ではありますが、ネタには事欠かず、専門的な知識を身に着けられるというメリットがあります。

やってみたジャンル

「やってみた」系動画は、人々が普段あまり行わないことやチャレンジングなアイデアを発信する、ユーモラスなYouTubeジャンルです。

発想力と行動力を問われますが、魅力的で幅広い層に受け入れられるため、一度ファンを獲得したら多くの再生回数が期待できます。HIKAKINはじめしゃちょーなどのYouTuberはこのジャンルで成功しています。

新鮮で斬新なアイデアを考えることが好きな人は、この分野に挑戦する価値があるでしょう。ただし、このジャンルの競争は非常に激しく、成功に至るまでには時間がかかることがあります。

YouTubeで高収入を稼ぐには?

YouTubeで高収入を稼ぐには?

ここでは、YouTubeで収益を得るための手順を公式に紹介していきます。

ジャンル選びが重要

上記のジャンル以外にも、自分が得意とする分野で稼ぎやすいジャンルがあるかもしれません。例えば、料理やメイク、筋トレ、ファッション、ペット系などは、人気が高く、広告主からの支援を受けられることがあります

また、VTuberも最近では急速に注目を集め、アイドルやキャラクターのようにファンを獲得できます。自分が得意とすることが何かを考え、それを活かせるジャンルを探すのが大切です。

ショート動画を投稿する

YouTubeでジャンルを決めたら、最初はショート動画から投稿するのがおすすめです。たいていのジャンルでは先駆者が既に存在しており、ただ単に投稿するだけでは再生回数を増やすのは簡単ではありません。

しかし、ショート動画であれば視聴するハードルが低くなるため、視聴者を獲得しチャンネルに誘導するのが最近のYouTuberの戦略となっています。この手法は弁護士の岡野タケシさんなどが実践し、登録者数を急激に伸ばすことに成功しました。

SNSでアピールする

オンラインビジネスの一環として、YouTubeチャンネルを開設することはますます一般的になっています。しかし、競争も激しくなっているため、拡散マーケティングの重要性が高まっています。

そのため、SNSを活用することが重要となってくるでしょう。特にTwitterは、短い文章画像を使って多くの人々にアピールするための効果的なプラットフォームです。

Twitterを活用することで、効率的に再生数を伸ばすことができます。自分がチャンネルを開設したことをTwitter上に宣言することで、既存のフォロワーに知らせることができるでしょう。

また、動画をアップする度にツイートすることで、その度に再生数を伸ばすことができ、より多くの人々がチャンネルにアクセスするようになります。

更新を積極的に行う

より多くの人にアクセスしてもらうためには、更新頻度を上げることが必要不可欠です。更新頻度が低くなると、YouTubeの検索においても上位に表示されにくくなってしまいます。

しかし、完璧なものを目指していると、投稿に時間がかかってしまうことがよくあります。このような場合には、2~3日に一回など頻度を上げてアップすることが有効です。

もちろん、毎日投稿することができれば、それがベストです。

投稿頻度の高いチャンネルはより多くの人々にアクセスしてもらいやすく、成功する可能性が高いでしょう。さらに、撮影や編集などの作業に時間がかかってしまう場合には、まとめて作業して小分けにアップすることが有効です。

人気キーワードをタイトルに入れる

動画をアピールするためには、動画タイトルサムネイルが極めて重要になります。動画タイトルには、最近流行している言葉や人気キーワードを入れることが効果的です。要点を強調したり、余韻を残すように工夫を凝らし興味を惹きます

さらに、タグ付けも適切に行うことが大切です。タグとは、YouTubeで動画を検索する際に使用されるキーワードを意味します。YouTubeのクリエーターツールから、関連するタグを選んで登録することができるでしょう。

多くのタグを設定するほど、動画がキーワード検索に引っかかる可能性が高くなります。そのため、視聴回数を多くするためには動画タイトルとサムネイル、そしてタグ付けに適切な工夫を凝らして実施することが大切です

簡単に諦めない

YouTubeは、現代の情報伝達手段として欠かせない存在となりました。YouTuberになることは、億単位の年収を稼げるチャンスがある職業です。しかしながら、どのYouTuberも最初から億単位を稼げていたわけではありません

彼らは、地道な努力繰り返しの検証、何度も繰り返された編集などを行い、トップに上り詰めています。YouTuberとして成果を出すためには、多くの時間と労力をかける必要があります。そのため、最初の半年から1年以上は収入が得られないことが多いと言われています。

焦らずにじっくりと動画を投稿し、コンスタントに活動を続けていくことが重要です。

メンバーシップを開設する

「メンバーシップ」とは、視聴者がチャンネルに定期的な財政的支援をすることができる仕組みです。このシステムにより、有料会員のみが楽しめる限定コンテンツにアクセスできます。

特に再生回数登録者数が増えるにつれて、新たな収益の源として利用することができます。メンバーシップの特典はチャンネルによって異なるので、参加を検討する場合は最初に慎重な検討が必要です。

まとめ

日本のYouTuberの年収ランキングトップ10を紹介しました。彼らが豊かな収入を得るに至った道のりは簡単ではありません。

彼らが努力し、時間をかけて投稿し続けた結果です。YouTuberは、その人気が上昇するにつれて、日本人の平均年収をはるかに上回る収入を得ることができるようになります。 

注目されるべきは、自分がどのジャンルで投稿をし続けることができるかを見極めて、戦略を練ることです。無策で挑むのは無謀であり、すでにある有名なチャンネルと勝負することはできません。

しかし、ショート動画を通じて再生数と知名度を上げ、自分の本命のチャンネルに誘導することは可能です。 YouTuberになりたいと思うあなたには、その道のりがある程度明確になったところで、継続する意志と根気が不可欠です。

日々の投稿に執念を持ち、視聴者に対するコミュニケーションを大切にしていくことが、成功への近道なのです。